非日常的な空間がNESにはある
ー増渕 翔 NES2013卒業生
●なぜNESに参加しましたか?
僕は高校2年生の春休みに、友人とともに参加しました。参加した理由は詳しく覚えていませんが、かなり軽い気持ちで参加した記憶があります。
●どんなプロジェクトを提案しましたか?
日本の中高生を対象にした在日外国人家庭への国内留学事業を提案しました。
●参加して良かったことは何ですか?
仲間ができたことです。参加した同世代の仲間だけではなく、メンターとしてサポートしてくださった先輩方にはいまでもお世話になっていますし、本当にここでの出会いに感謝しています。
●現在の活動について教えてください。
現在は、全国を飛び回って学習コンテンツを届ける“ふろぷろ”というチームを率いています。現在の学校教育システム上では、一つの教室に関われる大人の人数が極めて少なく、それは生徒さんが触れられる価値観や経験の数を制限してしまいます。私たちの設計するカリキュラムでは、生徒さん自身がプロジェクトを立ち上げたり、ワークショップに取り組む機会を通じて社会人や大学生など多様な価値観に触れる接点を盛り込んでいます。このようなカリキュラムを通じて、より多くの学習機会に自らが取り組み、自分に自信を持ってもらえれるような教室を増やしていければと思っています。
●NES2018参加者へ一言!
非日常的な空間が、NESにはあります。そこで出会える仲間や経験は、きっとみなさんの未来を彩るものとなると思います。ぜひ、楽しんでください^^
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増渕 翔(ますぶち しょう)
1995年生まれ。NES2013卒業生。現在は慶應義塾大学に在学する傍ら“ふろぷろ”(一般社団法人 全国FROM PROJECT)という、カリキュラムデザインを通じて「学びのオープン化を目指す」チームの代表理事を務めている。
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